北朝鮮と繋がっている革マル派!その革マルと関係がある枝野幸男



組織拡大に重点

 

 

革マル派は、1960年代に行っていた街頭闘争、全共闘運動などはしなくなり、成田空港建設反対闘争に参加せず、他の新左翼系過激派集団と敵対関係になりました。

 

 

そうなった最大の原因はあの東大紛争において、警視庁の機動隊が安田講堂に突入する前日に、革マル派は戦線を離脱したからです。「兵力温存」を理由にしていました。残って機動隊と対決し他の新左翼諸派からすれば、それは「日和見主義」ということで批判されたのです。

 

 

1970年代以降には、中核派等との内ゲバが多くなりました。過激派同士で対立グループのメンバーを襲撃、殺傷する事件を繰り返し、多数の死傷者を出してきたのですが、残念なことに全滅はしませんでした。

 

 

革マル派の理論によれば、2001年、アメリカ9・11同時多発テロは「歴史的行為」ということで称揚しています。神戸連続児童殺傷事件などでも権力謀略論を主張しています。ちょっと普通では考えられないムチャクチャ理論です。

 

 

ともあれ表面上では暴力性、党派性を隠して、組織拡大に重点を置き、ポイントは基幹産業の労働組合、学生運動への浸透というような戦術になっています。ということで、前述した旧国鉄の動力車労働組合委員長、元JR東労組会長などが絡んでくるわけです。

 

 

2014年に枝野議員が革マル派との関係が指摘される連合傘下のJR総連などから政治献金を受けていたと指摘されたのです。